2013年12月14日、北晩新視覚は記事「韓国メディア：金正恩の叔母・金敬姫が張成沢処刑を提案」を掲載した。

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12日、北朝鮮のナンバー2、張成沢・前国防委員会副委員長が処刑された。9日に失脚が発表されたばかりでのスピード処分となった。失脚の原因は何か、なぜこれほど早く処刑したのか。韓国メディアは北朝鮮の意図を探っている。

ある韓国メディアは金正恩第一書記の兄、金正男との関連だと報じた。経済政策や外交をめぐり、張氏と金書記は対立。張氏が金正男を北朝鮮のトップにすえようと画策したことが発覚したという。

また韓国戦略情報サービスセンターの李尹鎬氏によると、今回の粛正では処刑された張氏の夫人にして金書記の叔母にあたる金敬姫・朝鮮労働党中央委員会書記局書記が決定的な役割を果たしたという。金敬姫書記は以前、張氏が金正恩書記にとっての脅威になると政界関係者に話しており、夫を取り除くという「賢明な決定」を下したと分析している。（翻訳・編集/KT）