会報『日本と中国』 2020年5月17日(日) 16時0分
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9月6日に日本を出国し杭州に到着しました。空港から大学まで1時間半程バスに乗り、寮の手続きをしました。ルームメイトは何人だろうか、どんな人だろうかとドキドキしながら部屋に入ったのですが…。
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9月6日に日本を出国し杭州に到着しました。空港から大学まで1時間半程バスに乗り、寮の手続きをしました。ルームメイトは何人だろうか、どんな人だろうかとドキドキしながら部屋に入ったのですが、杭州師範大学の留学生は全員一人部屋が割り当てられるそうで、一人部屋でした。部屋の設備は机、いす、ベッド(シーツカバー、布団、枕付き)、テレビ、冷蔵庫、大きめのクローゼット、洗面台、トイレ、シャワー、ベランダ(物干竿あり)です。ほかの部屋がどのようなのかわかりませんが広くて割ときれいなのでとても満足しています。
【その他の写真】
こちらが私の部屋の写真(1枚目)です。向かって左側の棚の上にあるものはウォーターサーバーの機械です。ウォーターサーバーは17L12元で購入できます。ベッドの反対側に勉強机が備え付けてあります。ベッドの隣の部屋は洗面台、トイレシャワー室になっています。
もしこの先留学を考えている方でこのレポートを見ている方がいれば、留学の持ち物で抜け落としがちな「シャワー用のスリッパ」を持ってくることをお勧めします。水回りは正直綺麗とは言えないので、私は毎日スリッパをはいてシャワーを浴びています。初日は夜遅くに学校について買い物もできなかったので、持ってきてよかったと思いました。日本から持ってきてよかった物関連ですとトイレットペーパー1ロールと中国対応のドライヤーです。大半の方が2人部屋だと思いますが、もしかすると一人部屋で生活に必要なものを借りれる人がいない事があります。それ以外の生活用品や物は2日目以降にスーパーや淘宝というネットショップで購入しそろえることが出来ましたが、スリッパやトイレットペーパー、ドライヤーは到着してすぐ使うものだったので持ってきてよかったと思った物です。
留学を開始して困ったことはたくさんあります。1つ目に国慶節の間にパスポートがないという事です。VISAの変更のため入国管理局へ行って手続きをしましたが、パスポートの受け取りが10月中旬でしたので国慶節に行く予定の旅行に行けるのかが心配です。また、高鉄(高速鉄道)を予約しましたが、なぜか発券する時に払い戻しを余儀なくされたり、中国銀行で口座開設の際にtaxコードが必要と言われ開設できなかったり。(中国工商銀行・交通銀行ではtaxコードなしで開設できました)不安なことも多いですし、自分で手続きをしていく中で言いたいことを伝えられなかったり、聞き取れず理解できなかったり自分の中国語力のなさに泣きそうになった事もあります。
しかし中国人はとてもフレンドリーで優しくて、外国人とわかると「你的中文不錯!!很好!(中国語が上手ですね!!素晴らしい!)」と褒めてくれることが多いです。よく行くお店の人と顔なじみになると沢山お話ししてくれます。私は中国にきてまだ2週間と少ししか経っていませんが不安や精神的な疲れよりも毎日の充実感のほうが大きく、中国人の温かさに触れながらとても楽しい日々を送っています。(提供/日本中国友好協会)
※本記事は、公益社団法人日本中国友好協会の公費留学生、河合佑香さん(杭州師範大学)の2019年9月のレポート「留学を開始して困ったこと、面白かったこと」を編集したものです。
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