張成沢粛正で大損の中国、「食糧、石油をだまし取られた」と中国人の声―北朝鮮

Record China    2013年12月16日(月) 9時32分

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14日、RFIは記事「張成沢の粛正は北朝鮮の国内事情か?中国ネットユーザーはNOと発言」を掲載した。張氏の粛正に、中国政府は北朝鮮の国内事情だとして冷静を装っているが、中国の権益を損なうと世論は強く反発している。資料写真。

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2013年12月14日、RFIは記事「張成沢の粛正は北朝鮮の国内事情か?中国ネットユーザーはNOと発言」を掲載した。

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12日、北朝鮮のナンバー2、金正恩第一書記の義理の叔父にあたる張成沢・前国防委員会副委員長が処刑された。9日に失脚が公表された3日後、正当な裁判がないままでの死刑執行となった。米国は残虐な政権だけがやることと強く批判した。一方、中国はというと「北朝鮮の国内事情」と素っ気ない対応だ。

だが中国のネットユーザーは自国政府の主張に納得していないようだ。北朝鮮が発表した張氏の罪状には「売国行為を犯した。側近に命じて石炭など貴重な地下資源を売却してしまったばかりか、相手にダマされ多くの負債を作った。その穴埋めに今年5月には羅先経済貿易区の土地を外国に50年間貸借することを決めた」とある。名指しこそされていないものの、中国を念頭に置いていることは間違いない。

「これでは中国が与えた食糧、石油を使い終わったら手のひら返ししたようなものではないのか。中国と関係ないはずがない」とはある中国ネットユーザーの言葉だ。(翻訳・編集/KT)

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