Record China 2013年12月16日(月) 9時49分
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14日、米国のロック駐中国大使は「三亜財政経済国際フォーラム」に出席、「米中戦略の相互不信と相互信頼」というテーマで講演し、米国のリバランス戦略は中国封じ込めのためのものではないと語った。写真はロック大使。
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2013年12月14日、米国のロック駐中国大使は「三亜財政経済国際フォーラム」に出席、「米中戦略の相互不信と相互信頼」というテーマで講演し、米国は中国と安定的、建設的関係を確立しなければならないと述べ、米国のリバランス戦略は中国封じ込めのためのものではないと述べた。15日付で人民網が伝えた。
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ロック大使は、中国とさらに多くの交流を持ち、ともに国際秩序を守っていきたいと語った。
また、「世界の二大経済大国として、両国の政策は国境を超えた影響力を持つ、最強の枠組を作り、世界の発展を維持していきたい」と述べ、「米国とアジアの関係は、長きにわたって保持してきた同盟関係が基礎となっているが、新興の強国と新たなパートナー関係を確立する必要もある。中国との安定的、建設的な関係は、米中だけでなく地域ないしは世界の利益になる」と語った。
ロック大使は、リバランス戦略は中国封じ込めではなく、力強い米中関係こそが戦略の要点であり、中国とさらに付き合いを深めていきたいという意味であると強調した。
ロック大使は、習近平(シー・ジンピン)国家主席が就任後にオバマ大統領と2回会談を行い、バイデン副大統領が北京を訪問したことに触れ、両国のハイレベルでの行き来が増えていると指摘した。
「中国が勝てば米国が負けるといったゼロサムゲームではなく、米国は強大で繁栄した中国を歓迎している。われわれとともにルールに基づく国際秩序を守り、世界各国の平和と安定を守る中国を歓迎する」と述べた。(翻訳・編集/ 岡本悠馬)
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