日本への旅行で怖いのは「放射能汚染」=アジア人観光客の4割以上が日本側調査に回答―SP華字紙

Record China    2013年12月16日(月) 11時16分

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15日、シンガポール華字紙・聯合早報によると、日本メディアは、アジアの各国の海外旅行を経験したことのある4割以上の人が、日本への旅行について放射性物質の影響を受けることに不安を感じていると伝えた。写真は渋谷駅近くで行われた反原発デモ。

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2013年12月15日、シンガポール華字紙・聯合早報によると、日本メディアは、アジアの各国の海外旅行を経験したことのある4割以上の人が、日本への旅行について放射性物質の影響を受けることに不安を感じていると伝えた。

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日本政策投資銀行(DBJ)が10月にインターネットを通じて行った調査に、韓国、中国、台湾など20〜50代の男女4000人が回答した。「日本旅行に不安を感じる原因」という項目では、43.2%の人が「放射性物質による健康被害」と回答し、32.7%の人が「安全性に関する情報がわからない」と回答した。

このほか、37.6%の人が「地震が発生するかもしれない」ことに対して不安を感じていた。東日本大震災の被災地での見学またはボランティア活動に「参加したい」と回答した割合は48.4%に上ったが、2012年からは9%近く減少している。日本への旅行にまったく関心がない人は全体の約3割を占めた。

報道は、調査結果には原発の汚染水流出問題が影響していると指摘。DBJは「適切な情報公開によって不安を払しょくする必要がある」としている。(翻訳・編集/北田

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