倒壊の危機を免れた400年の古塔、再び自力で「直立」―陝西省西安市

Record China    2013年12月16日(月) 22時49分

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14日、中国陝西省西安市にある万寿寺塔の修復が大詰めを迎えている。写真は2012年11月の万寿寺塔。

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2013年12月14日、中国陝西省西安市にある今にも倒れそうなほどに傾いていた万寿寺塔の修復が大詰めを迎えている。中国新聞網が伝えた。

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万寿寺塔は明代(1368〜1644年)の年号、万暦(1573〜1620年)の時期に建造された高さ22mの塔で、現在は学校の校庭内にそびえている。西安市の保護遺産に指定されており、400年以上の歴史を持つ。1960年代から地盤沈下が始まり、2011年5月末には傾きの進行が確認された。

同市で傾いた建造物の修復が行われるのは今回が初めてだったが、塔の傾きはほぼなくなり、支えていた鉄の枠なども取り払われた。(翻訳・編集/内山)

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