米政治屋は事実を確認してから発言を=外交部

CRI online    2020年5月14日(木) 23時50分

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外交部の趙立堅報道官は14日、北京で行われた定例記者会見で、「疫病が蔓延する現在の状況下において他国に濡れ衣を着せたり責任を押し付けたりする米国の政治屋の行為は、米国自身の問題解決につながらない」と示しました。 オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は12日、「過去...

外交部の趙立堅報道官は14日、北京で行われた定例記者会見で、「疫病が蔓延する現在の状況下において他国に濡れ衣を着せたり責任を押し付けたりする米国の政治屋の行為は、米国自身の問題解決につながらない」と示しました。

 オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は12日、「過去20年にわたり、中国は疫病を5回も伝播させた。中国によるウイルスや疫病の散布を許してはならない」と話しました。

 これについて趙報道官は「他人を中傷するためにでたらめを話すのは、米国の政治屋たちの常套手段だ。オブライエン氏は事実を明確にしてから発言すべきだろう。例えば2009年の豚インフルエンザの発生は米国からだと公認されており、後天性免疫不全症候群(エイズ)も米国で先に発生した。我々は、流行病は国境や種族に関係のない、人類共通の試練であると考えている。疫病はいかなる場所、いかなる時にも発生する可能性がある。疫病を前に、他国に濡れ衣を着せたり責任を押し付けたりする米国の政治屋の行為は、米国自身の問題解決につながらない。その力を自国の予防・抑制活動や国際協力の促進に向けることこそが正しい道である」と述べました。(提供/CRI

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