中央政治局常務委、感染対策の常態化と産業チェーンの安定を討議

CRI online    2020年5月14日(木) 23時55分

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中国共産党中央政治局常務委員会は14日に会議を開き、国内外における新型コロナウイルスの予防・抑制状況を踏まえた討議を行いました。習近平中国共産党中央委員会総書記がこの会議を主宰し、重要な談話を発表しました。 習総書記はその際、「感染症の予防・抑制の手を決して緩めることなく、これ...

中国共産党中央政治局常務委員会は14日に会議を開き、国内外における新型コロナウイルスの予防・抑制状況を踏まえた討議を行いました。習近平中国共産党中央委員会総書記がこの会議を主宰し、重要な談話を発表しました。

 習総書記はその際、「感染症の予防・抑制の手を決して緩めることなく、これまでの成果を維持しなくてはならない。貧困脱却への堅塁攻略戦における既定目標と任務の達成を確保し、小康社会(いくらかゆとりのある社会)の全面建設に取り組んでいく」とした上で、「重要な地区と重要な場所での感染拡大の第二波を防ぐ必要がある。北京市は両会議(政治協商会議と全国人民代表大会)の開催期間の感染症対策に力を入れる必要がある」として、感染症対策を常態化する措置を着実に実施し、党中央の決定が行き届いていない場合は厳しく処罰するよう求めています。

 今回の会議では、「感染症対策を常態化させつつ、重要な産業チェーンやサプライチェーン、大手企業、重要な投資プロジェクトを重点的に支援し、産業循環、市場循環、経済社会循環を一層スムーズにさせていく必要がある。また、国際協力を強化し、国際産業チェーンの安全性と安定性を維持していく」といった内容が強調されました。(hj 謙)

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