Record China 2020年5月15日(金) 17時20分
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中国メディア・懂球帝は14日、日本選手に危険なプレーを仕掛けた中国選手が謝罪したことに対する日本のネットユーザーの反応を紹介した。
昨年12月のE-1サッカー選手権の日本対中国の試合で、中国代表DFの姜至鵬(ジアン・ジーポン)が競り合いの際に高く上げた左足が、飛び蹴りのような形で橋岡大樹の頭部にヒットした。橋岡は頭部を押さえて倒れ込み、姜にはイエローカードが提示された。姜は、試合後のインタビューで「誰かを故意に傷つけようとしたものではない。彼(橋岡)の位置からではボールには届かなかった。私が先にボールに触り、それから彼の頭が私の足に当たった。私が彼の頭を直接蹴った訳じゃない」などと説明したが、中国国内からも厳しい批判の声が上がった。
姜はこのほど出演した番組で、「橋岡大樹選手。中国代表の姜至鵬です。あのプレーはとても危険なものでした。試合後にビデオを見て、あるまじき行為だと思いました。幸い大事には至らなかったとのことですが、そうでなかったら、私は自分を責め、恥じ入っていたでしょう。おわびします」と語った。この映像は、中国のサッカージャーナリスト・孫雷(スン・レイ)氏を介して橋岡に届けられたという。
懂球帝は「この謝罪は日本で熱い議論を呼んだ」とし、日本のネットユーザーの反応として、「(姜のプレーは)明らかに故意だ。審判が正当なジャッジを下さなければ、ルールを守っている選手にとって不公平」「足を高く上げるプレーが危険だとは思っていないようだ。もしその意識があってもああいうプレーをするのなら、もはやサッカー選手としては失格」「審判はレッドカード(退場)を出すべきだったし、彼(姜)も数試合の出場停止になるべき。本人は反省しているようだし、今後同じことを繰り返さないことを祈るだけ」「(姜のプレーが)故意かどうかはさておき、中国サッカーのレベルが成熟していない。足の裏を見せたらカードが出るということを、彼は子どものころ指導者から教わらなかったのだろう」といったコメントを紹介した。
また、「あるユーザーの考え方は非常に目ざとい」とし、「『大事には至らなかったが、そうでなかったら自分を責めていた』ということはつまり、『大事に至っていないので自分を責めはしない』ということか?」とのコメントもあったことを伝えている。(翻訳・編集/北田)
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