Record China 2020年5月28日(木) 5時20分
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米調査機関ピュー・リサーチ・センターが行った調査で、中国の新型コロナウイルスに関する情報を信用していない米国人が84%に達したことが分かった。
調査は4月29日~5月5日に米国人男女1万957人を対象に行われた。
米国、英国、ドイツ、イタリア、中国、韓国、世界保健機関(WHO)の7カ国・機関のコロナウイルス対応への評価で、最も高かったのがドイツと韓国で、「素晴らしい」「良い」の肯定的な評価は両国とも合わせて66%だった。韓国は「素晴らしい」が25%で最多だった。
評価が最も低かったのは中国で、73%が否定的な評価を下した。このうち、最低の「悪い」は37%に上った。イタリアに対する評価も低く、63%が否定的な評価を下し、「悪い」は27%だった。WHOおよび自国に対する評価はほぼ同等で、肯定的な評価がそれぞれ47%と46%となった。
中国が発表するウイルス関連の情報の信ぴょう性については、「全く信用できない」「あまり信用できない」が合わせて84%に上った。また、世界保健機関(WHO)の情報については、「とても信用できる」「やや信用できる」が59%で、「全く信用できない」「あまり信用できない」が40%だった。
ウイルス流行後の国際社会における米国の影響力については、41%が「同じレベルを保つ」と回答。「増加する」「減少する」はいずれも29%だった。一方、中国の影響力については、50%が「減少する」と回答。「同じレベルを保つ」は31%、「増加する」が17%だった。(翻訳・編集/北田)
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