CRI online 2020年5月16日(土) 12時55分
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今月22日に開幕する第13期全国人民代表大会(全人代)第3回会議について、全人代外事委員会の張業遂主任委員は15日、「これまでに国内外の記者3000人余りから取材の申請を受けている」と明らかにした上で、「現在、海外では新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかっておらず、中国は...
今月22日に開幕する第13期全国人民代表大会(全人代)第3回会議について、全人代外事委員会の張業遂主任委員は15日、「これまでに国内外の記者3000人余りから取材の申請を受けている」と明らかにした上で、「現在、海外では新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかっておらず、中国は海外からのウイルス流入と国内での再度の感染拡大を防ぐという重大な任務に伴い、今年の全人代の会期や取材活動について調整をしている」と述べました。
今年の全人代の会期は例年より短縮されることが検討中で、具体的な議事日程などは大会前の準備会議や議長団第1回会議で決められます。取材活動に参加するのは北京駐在の国内外の記者の一部に限られ、会期中の記者会見や全人代代表および各部長の専用通路でのぶら下がり取材は簡略化されるほか、映像を通した取材形式が新たに採用される予定です。
全人代は代表たちに対し、取材には積極的に応じるよう推奨し、代表の宿泊先に映像インタビューのための部屋を設置します。今年は各代表団が報道官を用意し、それぞれの団の重要な情報を随時発表します。また、各代表団の報道連絡員が国内外の記者の取材を積極的にサポートします。
さらに、全人代の全体会議は各国の中国駐在使節が傍聴できるようにし、北京に駐在する国内外の記者の一部が人民大会堂内での取材に招かれます。一方で、感染予防・抑制の観点から、今年は各代表団の公開会議や集中取材は行われないということです。
張主任委員は「中国は法に基づいて国を治めることと、改革開放を揺るぎなく実施している。全人代は引き続き開放と透明の精神に則って、国内外の記者の取材をサポートしていく」と述べました。(提供/CRI)
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