CRI online 2020年5月19日(火) 23時45分
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世界保健機関(WHO)加盟国の120近い国とオーストラリアは、EUが提出したコロナウイルスへの世界の反応に対して、不偏独立包括的な調査の動議を支持しています。これを受けて、オーストラリアのマリス・ペイン外相は18日、「これは独立した国際調査の重要性を示すもので、国際社会の勝利と...
世界保健機関(WHO)加盟国の120近い国とオーストラリアは、EUが提出したコロナウイルスへの世界の反応に対して、不偏独立包括的な調査の動議を支持しています。これを受けて、オーストラリアのマリス・ペイン外相は18日、「これは独立した国際調査の重要性を示すもので、国際社会の勝利と言える。オーストラリアはその一員として大きく励まされた」と発言しました。
この発言に対して、19日北京で開かれた定例記者会見で、外交部の趙立堅報道官は、「WHO年次総会で討議されている決議草案は中国の立場に合致しており、世界各国の共通認識を示した。しかし、オーストラリアが言ったいわゆる『独立した国際調査』と同じことではない」と指摘しました。
その中で、趙報道官は、「中国は全世界で感染症が封じ込められた後に、経験を総括して不備を補うことを支持する。これは科学的な態度及び専門性が必要であり、WHOが主導する上で、客観的かつ公正な原則を堅持しながら行われるべきである。これは中国の一貫した立場である。国際調査は今すぐではなく、適切な時期に行うべきだ。ほかの権威を樹立することではなく、WHOのリーダーシップを認め、今までのWHO主導の枠組み内における感染症対応策の不足を反省し、個別の国家を対象とする推定有罪調査を行うことではない。そのためにもオーストラリアには、しっかりと原文の意味を理解してもらい、誤った結論を出さないことを望む」と示しました。(提供/CRI)
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2020/5/19
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