韓国でも米国でもなく日本が1位、3カ国の主要企業のESG成績=韓国ネット「当然」「なのになぜ日本は…」

Record China    2021年5月25日(火) 8時20分

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23日、韓国・世界日報は「日米韓の主要企業のESG成績を出したところ、韓国がビリだった」と報じた。写真は韓国。

2021年5月23日、韓国・世界日報は「日米韓の主要企業のESG(環境・社会・企業統治)成績を出したところ、韓国がビリだった」と報じた。

記事によると、韓国の全国経済人連合会は同日、「日米韓それぞれの売上高トップ100企業のMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)の評価を比較したところ、ESGの水準が日本、米国、韓国の順だった」と発表した。評価に含まれた企業は米国が73社、日本が87社、韓国が50社だったという。

最高等級(AAA)を受けた日本企業は伊藤忠商事、ソニー、KDDI、富士通、SOMPO、住友化学の6社。米国企業はマイクロソフトとベスト・バイの2社。韓国企業は0社だった。AA等級を受けた日本企業は17社、米国企業は13社、韓国企業はLGディスプレイなど3社だったという。MSCIの評価はAAA、AA、A、BBB、BB、B、CCCの7段階評価となっている。

全国経済人連合会のキム・ボンマン国際協力室長は「トップ100の企業のうち日本は87社、米国は73社が検索可能であるのに対し、韓国は50社にとどまった」とし「このことも韓国企業のESG経営に関する情報が不足している傍証だ」と指摘。その上で「韓国企業のより能動的な対応が必要だ」と強調したという。

これに韓国のネットユーザーからは「日本企業は前からESGを重視してきた。韓国の財閥は巨大独占企業集団だからそんなものに興味があるわけない」「日本を下に見るのは韓国だけ。日本は世界トップクラスだ」「まだまだ日本企業は超えられないよ」「世界で最も堅固な2国と比較しているのだから韓国が相手になるわけない。日米やドイツ、フランス、英国にはかなわなくても韓国もそれなりに頑張っているのでは?」「日本企業は100年以上存続するが、韓国企業は借金を抱えて急激に成長したからね」など、「当然だ」とする声が上がっている。

一方で「信じられるデータなのか?」「それなのになぜ日本の国家信用等級は韓国より低いのか」などと指摘する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

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