Record China 2013年12月20日(金) 20時6分
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18日、中国最大のビットコイン取引所・BTCChinaが、人民元建ての入金停止を発表した。中国中央銀行による取引禁止通達を受けての措置で、取引価格は大幅に下落した。これを受け、中国版ツイッターにはたくさんのコメントが書き込まれた。
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2013年12月18日、中国最大のビットコイン(インターネット上の仮想通貨)取引所・BTCChinaは、人民元建ての入金停止を発表した。中国人民銀行(中央銀行)が先ごろ、市中銀行や、アリペイ(支付宝)、テンペイ(財付通)など第三者支払サービスに対し、取引を禁じる通達を出したことを受けての措置。騰訊科技が伝えた。
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こうした一連の規制を受け、BTCChinaにおけるビットコインの取引価格は18日午後3時、1BTC(ビットコインの単位)あたり2800元前後(約4万8000円)と、12月初めの6000元(約10万3000円)から大幅に下落している。
BTCChinaにおけるビットコイン価格は今年、中国の投機筋が多額の資金を投入したことで、11カ月間で9000%以上も上昇。中国は一時、世界最大のビットコイン市場に成長した。
このニュースは中国でも話題を集め、「中国版ツイッター」と呼ばれる短文投稿サイト・微博(ウェイボー)にもたくさんのコメントが書き込まれている。以下は代表的なコメント。
「実体のないものに投資するなんて…」
「政府が規制するのは当然さ。金融に関してはそういう国だからね」
「政府はコントロールできないものは、すぐ『封鎖』しちゃうから」
「ネズミ講と一緒。最初に始めた人は大もうけ、後続は泣きを見る…」
「開発者は笑い、ユーザーは泣く」
「中国人の多くが参入し出したら、その投資はもう止め時だよ」(翻訳・編集/NY)
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