朴大統領就任1周年、与野党で評価に違い―韓国メディア

Record China    2013年12月20日(金) 16時31分

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19日、韓国の朴槿恵大統領が就任1周年を迎えた。与党が大統領の国政運営を評価した一方で、野党・民主党からは「意思疎通不足」を批判する声が上がった。写真は朴大統領。

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2013年12月19日、韓国公共放送局・KBSの中国語サイトによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が当選して1周年にあたるこの日、大統領府では記念行事は行われなかった。朴大統領は、与党セヌリ党の議員と昼食会、夕食会をそれぞれ行った。

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大統領府の李貞鉉(イ・ジョンヒョン)広報首席秘書官は記者懇談会で、「朴大統領が国政運営のパラダイムを大きく変化させたのは明らかだ」と評価した上で、国政運営におけるコミュニケーション不足を指摘する声について、「そうした批判があることは遺憾だ。外交や安全保障、そして原子力発電所の不正問題や全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領の追徴金未納問題といった国内政策において、朴大統領は確かな成果を収め、国民の支持を得た」と強調した。

一方、野党・民主党の朴洙賢(パク・スヒョン)院内報道官は18日、国会での記者会見で、「朴大統領は選挙公約を果たさず、独善的で意思疎通を拒み、国民に苦痛と怒りを与えた」と批判した上で、「朴大統領は外部からの批判に耳を傾けず、目を背け、反対派を『北朝鮮に追随する』とみなしている。これらはコミュニケーション不足からくるものだ。大統領と与党は国民に謝罪するとともに、慎み深い姿勢を取るべきだ」と強調した。(翻訳・編集/NY)

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