Record China 2020年5月24日(日) 19時30分
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22日、韓国・ソウル新聞は「戦争が起きたら逃走?とんでもない!4人中3人が『軍を助ける』」との見出しで記事を掲載した。資料写真。
2020年5月22日、韓国・ソウル新聞は「戦争が起きたら逃走?とんでもない!4人中3人が『軍を助ける』」との見出しで記事を掲載した。
韓国国防部が21日に発刊した「2019年国防統計年報」によると、18年に19歳以上の男女1011人を対象に「戦争勃発時の行動」を尋ねた調査で、「軍隊に入って直接戦う」と答えた人は12.5%だった。一方、徴兵対象でない女性を除き、男性502人に同様の質問をしたところ、23.3%、4人に1人の割合で「軍隊に入って戦う」と回答したという。
また、「直接戦わなくても軍隊を助ける」という回答は、男性61.8%、女性63.6%で女性の方が高かった。記事は、「男女合わせて75.1%、国民の4人に3人は『直接・間接的に軍隊を支援する』と回答したことになる」と解説している。
一方、「戦争のない国に避難する」という回答は14.1%にすぎず、「外国に逃げる」は3.1%だった。
記事は、これらの結果から、「韓国国民の愛国心はそれほど低い水準ではないと考えられる」と伝えている。
これを受け、韓国のネット上では「政財界の重鎮たちは国を捨てて逃げるはず」「参戦しないで、他に行く所がある?金持ちや権力者は海外に逃亡して、落ち着いたらまた戻ってくるだろう」「逃げられる所もないし、もし招集を拒否したら罰せられる。うまく逃げられても、終戦後に国民として迎えてくれないだろう」「核戦争の中、朝鮮半島に逃げられる所なんてある?」など、「戦争勃発時の行動」に関してさまざまなコメントが寄せられている。
また「今の国防力を見れば、戦いたくなくなる。恥ずかしい」と韓国の現状を嘆く声や、「戦争が起こったら戦うのは当然のこと」という意見も上がっている。(翻訳・編集/松村)
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