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20日、台湾映画界の巨匠ツァイ・ミンリャンが、20年以上にわたり映画の主演に起用し続けている俳優リー・カンションの結婚について語った。写真はツァイ監督(左)とリー・カンション(右)。
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2013年12月20日、台湾映画界の巨匠ツァイ・ミンリャン(蔡明亮)が、20年以上にわたり映画の主演に起用し続けている俳優リー・カンション(李康生)の結婚について語った。東森新聞網が伝えた。
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ツァイ・ミンリャン監督の最新作「郊遊」は、今年の第70回ヴェネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞。さらに先月開催された台湾版アカデミー賞・金馬奨では、最優秀監督賞と最優秀主演男優賞を獲得した。
1992年の「青春神話」以来、リー・カンションを主演俳優に据えた映画を撮り続けているツァイ監督。もともとは台北市内のゲームセンターで見かけた彼をスカウトし、演技派俳優へと監督が育て上げた。同性愛者をカミングアウトしているツァイ監督だけに、リー・カンションとの間に特別な関係があるものとずっとうわさされていた。しかしこのほど、リー・カンションに長年交際している恋人があり、結婚目前であることが明らかになった。
20日、ツァイ監督はチャリティーイベントにリー・カンションを伴って出席。監督はリー・カンションについて「家族」と語っており、彼の一家とも家族ぐるみの付き合いがあるという。もしリー・カンションが結婚しても、「2人の縁は変わらない」とコメント。リー・カンションの母を自分の母親のように思っており、「この良き縁をずっと大切にしたい」と話していた。(翻訳・編集/Mathilda)
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