22日ぶり登場の北朝鮮・金委員長、韓国メディアは手首の黒点に注目

Record China    2020年5月25日(月) 13時0分

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24日、韓国・国民日報などは、22日ぶりに活動が伝えられた北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の右手首に見られる黒い斑点について伝えた。写真は北朝鮮。

2020年5月24日、韓国・国民日報は、22日ぶりに活動が伝えられた北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の右手首に見られる黒い斑点について伝えた。

北朝鮮の朝鮮中央通信は同日、金委員長の出席の下、朝鮮労働党中央軍事委員会の会議が開かれたと報道した。その映像からは、会議を進行する金委員長の右手首に、黒い斑点が確認できるという。北朝鮮関連のニュースを専門とする「NKニュース」は、「心臓手術の動脈注射の跡と見られる」と伝えている。

金委員長をめぐっては、「健康不安説」がささやかれる中、2日に肥料工場の竣工式に出席したと報じられ健在ぶりをアピール。その際もこれまでには見られなかった右手首の黒い斑点が指摘され、「心血管系の手術を受けたのではないか」との見方が広がった。しかし、韓国大統領府はこれを否定しているという。

韓国のネットユーザーからも、「やはり病気を患っていたんだね」「黒い斑点が手術の跡と判断するのは早すぎる」「単なる傷かもしれないよ」などと、「黒い斑点」をめぐってさまざまな見方が広がっている。

一時は「重体説」も飛び交うなど、情報が錯綜(さくそう)したこともあり、「(映像の人物は)金委員長の影武者では?」「顔が違うように見えなくもない」といったコメントも。

その他、「金委員長が健康かどうかに関心はない」「今、会議を進行できるほどの状態ならば、特に気にする必要もないのでは?」などといった声も上がっている。(翻訳・編集/関)

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