中国は「交通マナー悪い」ジャッキー・チェンが激怒!「不心得者の車は没収しろ」過激発言も―北京市

Record China    2013年12月24日(火) 21時58分

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22日、ジャッキー・チェンが最新主演作「警察故事2013」の北京プレミアに出席。中国の交通マナーの悪さについて痛烈に批判した。

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2013年12月22日、ジャッキー・チェンが最新主演作「警察故事2013」の北京プレミアに出席。中国の交通マナーの悪さについて痛烈に批判した。新浪網が伝えた。

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ジャッキーの人気シリーズ「ポリス・ストーリー」の最新作で、前作の「香港国際警察/NEW POLICE STORY」から数えて10年ぶりとなる「警察故事2013」。中国では今月24日から公開されるが、最新作ではこれまでの香港警察ではなく、中国の警察官を演じている。

22日、北京プレミアに出席したが、会場に置かれていた物品を片付けないスタッフらに対し、まずは怒りが爆発。自ら進んでそれらの物品を片隅に運んで“お手本”を示しつつ、「海外のプレミア会場でこんなことはありえない。会場の設営については、非常にきっちりと物品の置場所が決められている」とぼやいていた。

ジャッキーの怒りはさらに、中国の道路における車のマナーの悪さにも飛び火した。「北京の道路が渋滞するのは、車が多いだけじゃない。車線を勝手に超えたり、マナーを守らない人が多いのが、交通混乱を招いている」とコメント。「高級車に乗ってマナーを守らない人は、車を没収してしまえばいい」と、さらに怒りをヒートアップさせた。これには横にいたディン・シェン(丁[日/成])監督も、「次は交通警察をテーマに映画を撮るのはどうだろう」などと声をかけ、ジャッキーを必死になだめていた。

昨年の映画「チャイニーズ・ゾディアック」を、「本格アクション卒業作」としているジャッキー。「警察故事2013」では監督の甘い言葉につられて、当初は予定していなかったアクションシーンまで組み込まれたとか。しかしジャッキーにとって、今作で最も怖かったのはアクションよりも北京語のセリフ。広東語で育ったジャッキーは北京語の発音が苦手だが、今回は中国の警察官を演じるため、正しい北京語が絶対に必要だった。それが「恐怖だった」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda)

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