「金総書記の追悼行事、国民は正座で拍手せよ」=北朝鮮が命令―香港紙

Record China    2013年12月23日(月) 23時30分

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22日、北朝鮮は金正日総書記の死去から17日で2年となるのを前に、国民に対し「追悼行事をテレビで見る際は正座し、きちんと拍手する」ことを命じていたことが分かった。写真は北朝鮮。

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2013年12月22日、香港紙・大公報によると、北朝鮮は金正日(キム・ジョンイル)総書記の死去から17日で2年となるのを前に、国民に対し「追悼行事をテレビで見る際は正座し、きちんと拍手する」ことを命じていたことが分かった。

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複数の韓国メディアによると、北朝鮮当局は金総書記の死去2年関連行事について、国民に対し「職場の会議室、個人の自宅などで放送を見る」よう命じた。さらに「姿勢を正して追悼行事に参加」することを求め、「わずかな不敬行為も許されない」と警告した。

北朝鮮慈江道関係者は「金総書記の追悼行事中は、多くの企業、機関が会議室でその模様を放送する」と説明。別の北朝鮮関係者によると、拍手する時は足を崩してはならない。おざなりの拍手は許されない。子供も姿勢を正して行事を見るよう求められているという。

消息筋によると、北朝鮮では張成沢(チャン・ソンテク)前国防委員会副委員長の粛清後、金総書記の追悼行事は「金正恩(キム・ジョンウン)第1書記への忠誠心を示す場に変化している」という。(翻訳・編集/AA)

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