「海女文化」遺産登録で日韓が火花散らす=感情あらわに舌戦―中国メディア

Record China    2013年12月24日(火) 18時29分

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24日、広州日報は、「海女文化」のユネスコ無形遺産登録をめぐり、日本と韓国で「感情あらわな」舌戦が繰り広げられていると伝えた。写真は済州海女博物館。

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2013年12月24日、日本メディアによると、韓国政府は南部の済州島を中心とする地区に残る「海女文化」をユネスコ無形文化遺産に申請する方針を固めたと発表した。

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韓国文化財庁の関係者によると、済州島の「海女文化」とは同島の海女が長期間にわたり海洋生態環境に適応してきた過程で得た熟練技術や経験、知識、そこから派生した海女の共同社会や儀礼などが含まれるという。

一方日本でも、石川、三重両県で「海女文化」の無形文化遺産登録を目指す動きがある。

広州日報は、海女文化の遺産登録をめぐり、日本と韓国では「感情あらわな」舌戦が繰り広げられていると伝えた。

それによると、韓国側が済州島の海女は朝鮮王朝時代の17世紀の書物に「潜女」として登場したと報じたことを受け、ある日本人は、4世紀の中国の歴史書「魏書」に海女の記載があると反論した上で、「韓国は海女文化を独占しようとしている。恥ずべき行為だ」と厳しく批判した。

韓国メディアも、「済州島の海水のほうが日本より低い。韓国の海女のほうが寒さに耐える力が上で、日本の海女より優秀だ。無形遺産に申請する資格がより備わっている」とする大学教授の見解を掲載した。(翻訳・編集/NY)

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