人民網日本語版 2020年6月1日(月) 21時50分
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台湾の人気ロックバンド・メイデイ(五月天)が5月31日夜、オンラインライブを開催した。メイデイが屋外会場で無観客ライブを開催するのは初めてだ。
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5月25日、メイデイのボーカル・阿信がSNSで、「2020年の5月は恒例ライブ『5月の約束』がないと誰が言ったのか?2020.5.31、pm8:00、Mayday live in the sky。僕たちはたまに遅れるけど、必ずここに着けるから」とオンラインライブを開催することを正式に発表した。
メイデイとファンの間には毎年5月にライブを開催するという「約束」がある。しかし、今年は新型コロナウイルスの感染状況の影響を受け、この計画は狂った格好となった。それでも、5月31日午後8時、メイデイは競技場を借りて、オンラインライブを開催。QQ音楽や酷狗音楽、酷我音楽、全民K歌、騰訊視頻などのプラットホームで同時配信された。そして、ファンであるかないかにかかわらず、世界中の視聴者がこの5月最後の日に、音楽の感動に浸った。
オンラインライブといっても、本格的に推し進められ、ライブの前日には、阿信が微博(ウェイボー)でライブの「チケット」をアップし、このオンラインライブのセレモニー感を高めた。会場に観客はいないものの、各席にはケミカルライトが置かれた。そして、リー・ロンハオ(李栄浩)やマオ・ブーイー(毛不易)、ジャム・シャオ(蕭敬騰)とオンラインでコラボし、大人気ソング「突然好想ニー(愛の記憶は突然に)」を歌った。
多くのファンは画面の前でケミカルライトを振り、この記念すべき時をSNSに投稿した。
TME liveの統計によると、1時間のこのライブを、合わせて3500万人以上が視聴した。そして、微博の人気検索ランキングに、関連のコンテンツ7件がランク入りした。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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