Record China 2013年12月31日(火) 8時10分
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2013年に注目を集めたニュースを「中国10大ニュース」として振り返る。8件目は大気汚染。写真は濃霧の南京空港。
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2013年に注目を集めたニュースを「中国10大ニュース」として振り返る。8件目は大気汚染。
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中国では今年、自動車の排気ガスや工場から出る煙などが原因で発生したとみられるPM2.5などの大気汚染物質が大きな問題となった。
大気汚染により、インターネットショップのマスクの売り上げが前年比181%増に、空気清浄機の売り上げが131%増となるなど、対策グッズが飛ぶように売れた。自分で改造した空気清浄機を背負って外出する女性もメディアで話題となった。
影響は各方面に出ており、日本や韓国でもPM2.5やスモッグが観測されたことから、中国から飛来しているのではとの報道もされた。
新華社によると、江蘇省の幹線道路沿いに暮らす8歳の少女が、PM2.5などの有害物質を長期間吸い込んだことが原因で肺がんを発症した。少女は華東地方で最年少の肺がん患者となった。
専門家は大気汚染の発生率が高くなる時期に入ったと警鐘を鳴らしており、大気浄化の効果的な対策を取らなければ、こうした状況が10〜20年継続する可能性もあると指摘している。(編集/北田)
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