CRI online 2020年6月4日(木) 14時55分
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武漢市は1日に市民1000万人近くの集中的なPCR検査を終え、その結果、感染が確認された人はおらず、無症状感染者は300人となり、検出率は0.303パーミリアドで、濃厚接触者1174人を追跡しています。今回の検査は5月中旬から始まったもので、データーを収集し、新型コロナウイルス...
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武漢市は1日に市民1000万人近くの集中的なPCR検査を終え、その結果、感染が確認された人はおらず、無症状感染者は300人となり、検出率は0.303パーミリアドで、濃厚接触者1174人を追跡しています。今回の検査は5月中旬から始まったもので、データーを収集し、新型コロナウイルス感染の第二波が発生するリスクの調査を目的にしています。
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国家疾病予防管理センターの副主任で、国務院共同予防・抑制メカニズムの専門家である馮子健氏
検査の結果は何を意味するのでしょうか。武漢市は安全なのでしょうか。これについて、国家疾病予防管理センターの副主任で、国務院共同予防・抑制メカニズムの専門家である馮子健氏は、「武漢市民にとって、結果は信頼性が高く、喜ばしいものだ。武漢市における感染症の伝播がほぼ遮られ、再び蔓延するリスクは全国のほかの地域と同じだということを意味する」と説明しました。
中国工程院の李蘭娟院士
中国工程院の李蘭娟院士は「検出率は割と低い。無症状感染者はみな隔離中で、濃厚接触者の検査結果はすべて陰性だった」と明らかにしました。
また、李院士は、「1日に武漢市疾病予防管理センターは水道水、生活排水、駅、デパート、レストラン、公園などとペットからもサンプルを採取して検査を行ったが、結果はすべて陰性であった。武漢市は安全で、武漢から出かける人も健康だということを証明している」と述べました。
大人数の検査を行うために、武漢市は多くの措置を講じて、短時間で任務を完成させました。今回の検査には医療関係者を動員したほか、第3者検査機関、検査設備が調達されたということです。(提供/CRI)
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2020/6/4
2020/6/3
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