Record China 2013年12月30日(月) 17時28分
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2013年の華流芸能界を騒がせた10大ニュースをご紹介する。第6回はジャッキー・チェンまた失言。
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2013年も華流芸能界ではおめでたい話題から世間を騒がせた事件までさまざまな出来事があった。その中から10大ニュースをセレクトしてご紹介する。第6回はジャッキー・チェンまた失言。
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10月23日、主演映画のキャンペーンで訪米したジャッキーは中国と米国の今後の関係について聞かれ、「米国人と中国人が手を結ぶだけじゃない。世界中が手を結ぶべきだ」と自身の平和論を前置き。さらに続けて、「こう言っては何だが、世界のどこかの国で災害が起こればいいと思う。例えば、大地震や大津波のように。そういう時は世界中が救援に立ち上がるだろう?そういうのを見ると、うれしく思うんだ」と驚きのコメントを口にした。さらに、「地震や津波がなければ、みんなやることがない。そうなると政治を盾に攻撃し合うことになる。そういったものは見たくない」と続けた。
この発言に、ジャッキーの地元・香港では「心ない言葉」として、市民や世論が大きく反応。「また失言か」「香港の恥だ」「いい加減にしてくれ」と批判が殺到した。ジャッキーは今年1月、香港メディアのインタビューで「米国は世界最大の汚職国家」と発言し、世間の反感を買った。このためネットユーザーの間からは、「その大嫌いなはずの米国に映画を売りに行ったのか?」との声も聞かれている。
ジャッキーはこれまでにもたびたび失言で世間をにぎわしており、中華圏では「失言キング」としても知られる。(編集/TH)
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