Record China 2013年12月31日(火) 21時20分
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2013年の華流芸能界を騒がせた10大ニュースをご紹介する。第10回はチャン・イーモウ監督の一人っ子政策違反。
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2013年も華流芸能界ではおめでたい話題から世間を騒がせた事件までさまざまな出来事があった。その中から10大ニュースをセレクトしてご紹介する。第10回はチャン・イーモウ(張芸謀)監督の一人っ子政策違反。
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中国映画界の巨匠チャン・イーモウ監督は12月1日、一人っ子政策違反を認める声明文を発表。現夫人との間に2男1女がいると正式に認めた。チャン監督に一人っ子政策違反疑惑が浮上したのは今年5月。監督に娘がいるのはよく知られているが、これ以外に「少なくとも6人の子供がいる」と中国メディアが一斉報道。事実であれば、一人っ子政策違反で罰金は1億6000万元(約27億円)になると伝えられた。その後、現夫人とされる女性の本籍地・江蘇省無錫市の計画生育局が調査をスタート。11月29日には、半年間の沈黙を破ってチャン監督が当局の調査を受け入れると発表していた。
12月1日、チャン監督は声明文を発表。現夫人との間に2男1女がいると正式に認めた。また、「当局の調査と法律で規定された処罰を受け入れる」「世間にマイナスの影響を与えたことに心から謝罪したい」と発表した。「最低でも7人の子供」「子供1人につき1000万元(約1億7000万円)の報奨金を払った」という報道内容については否定している。
一人っ子政策違反における罰金は「社会扶養費」と呼ばれるもので、本籍地の平均所得をベースに計算される。チャン監督の場合、子供1人につき57万608元(約970万円)との数字も伝えられるが、実際の数字はまだ明らかになっていない。(編集/TH)
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