2013年12月29日、韓国・聯合ニュースは、韓国政府関係者の話として、韓国政府は安倍首相の靖国神社参拝を受け、日本の防衛当局との間で計画していた部署間交流に関する覚書の締結に向けた協議計画を取り消したと伝えた。さらに韓国側は来年上半期に計画されていた日韓の軍事交流も延期、または取り消す方向という。

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11月に韓国で開かれた「ソウル安保対話」において、西正典防衛事務次官が防衛相と韓国国防省の部署間交流として覚書の締結を提案。韓国側もすぐに締結に応じることはないにしても、日韓の国防部署間での情報交流は考慮してもよいとし、前向きに検討していた。しかし、靖国参拝に対する国民の不満を受け、韓国政府は防衛交流協議を取り消し。毎年上半期に行われていた日韓防衛当局による相互訪問活動も来年は実現が危ぶまれている。（翻訳・編集/YM）