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2007年5月19日、中国外交部は12回目となる「市民開放日」を開催した。今年4月に就任したばかりの楊潔チ(ヤン・ジエチー)部長にとっては初めての市民との交流となった。
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2007年5月19日、中国外交部は12回目となる「市民開放日」を開催した。今年4月に就任したばかりの楊潔チ(ヤン・ジエチー)部長にとっては初めての市民との交流となった。
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19日午前、全国各地から集まってきた200人近くの市民らが外交部を訪問、会議場などを見学した。外交部新聞課・劉建超(リュウ・ジエンチャオ)課長らから中国外交の概略や外賓の接待マナーについて講義を受けた。もっとも市民らの注意をひいていたのは、外交部の面白エピソード。倹約外交の原則から現在外交部が開くパーティーはわずか「おかず3皿、スープ1種類」と一般市民の外食よりも節約している話や柔道をはじめとして格闘技に精通していることで知られる、ロシアのプーチン大統領が少林寺の武僧をクリムリンに招いた話が特に人気だったようだ。***
市民らは最後に就任したばかりの楊外交部長と記念撮影。楊部長はユーモアたっぷりに「皆さん緊張しないで。私も皆さんと同じで初めて市民開放日の記念写真を撮るんですから、条件は一緒ですよ」と市民らに話しかけていた。(翻訳/編集・KT)
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