Record China 2020年6月9日(火) 10時30分
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8日、韓国・聯合ニュースによると、旧日本軍による慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」を毀損(きそん)したとして、40代の無職の男が身柄を拘束された。写真は大邱の慰安婦像。
2020年6月8日、韓国・聯合ニュースによると、元慰安婦を象徴する「平和の少女像」を毀損(きそん)したとして、40代の無職の男が身柄を拘束された。
男は大邱(テグ)市の「2・28記念中央公園」内に設置されている平和の少女像から、身に着けていたマスクと、後援者らが寄贈したチョウの形の装飾品を外しているところを市民に目撃された。通報を受け駆けつけた警察が、500メートルほど逃走した男の身柄を拘束し、器物損壊の容疑で立件した。
警察の調べに対し、男は「(マスクをしていたら)少女像も暑いだろう」と話しているという。また、チョウの装飾品を外した理由については、元慰安婦支援団体の日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)の前理事長で、現国会議員の尹美香(ユン・ミヒャン)氏の名前に触れながら、意味不明な供述をしているという。
男は先月にも、権泳臻(クォン・ヨンジン)市庁を誹謗(ひぼう)する落書きをしたとして、器物損壊で立件されている。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「大邱も韓国でしょ?なぜこんなことをするんだ?悲しいし腹が立つ」「大邱と慶尚北(キョンサンブク)道は日本人が韓国国籍を得て暮らしている地域なのか」などの声が寄せられているが、一方で「マスクを外したら器物損壊なのか?マスクがないと像が崩壊でもするのか?」「理解不能。マスクを外しただけでしょ?じゃあ、マスクを付けてやった人は?それだって器物損壊になるのでは?」「少女像がまるでキリスト像、仏像のような扱いだ。批判も許されない、神の領域に達したね」など、立件を疑問視するコメントも多い。
また、「少女像を建てるのはいいけど、全国に多過ぎる。少女像を利用した収益事業でもあるのかと疑っても無理はない」などの意見も上がっている。(翻訳・編集/麻江)
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