Record China 2013年12月31日(火) 11時47分
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30日、中国外交部の秦剛報道官は定例記者会見で、安倍首相の靖国神社参拝について、「中国の指導者はこのような日本の指導者と対話しない」と発言した。写真は靖国参拝を伝える中国紙。
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2013年12月30日、中国外交部の秦剛(チン・ガン)報道官は定例記者会見で、安倍晋三首相の靖国神社参拝について、「安倍氏は自ら中国指導者との対話のドアを閉めた。中国人民は彼を歓迎しないし、中国の指導者もこのような日本の指導者と対話することはない」と述べた。新華社が伝えた。
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秦報道官は「安倍氏は首相就任以来、日中関係の大局を損ない、中国人民の感情を傷つけるような行為を何度も繰り返している。今回、中国側の強固な反対と厳粛な交渉にもかかわらず、A級戦犯が祀られている靖国神社への参拝を強行したことは、日中間で取り決めた4つの政治文書の原則と精神に公然と背くものであり、日中関係の政治的基盤を根底から覆すものだ」と厳しく批判。「安倍氏に現在必要なことは、中国政府と人民に対して間違いを認めることだ」と述べた。
さらに、「靖国神社参拝に固執する安倍氏は、日中関係の政治基盤を破壊するだけでなく、日中両国の交流と協力に深刻な影響を及ぼした。これは日中両国の人々の願いに背くものであり、結果として日本の利益を損なう。日中関係が今日のような厳しい局面を迎えたのは、安倍氏の責任に他ならない」と話した。
一方で「ここ数日、日本国内では多くの有識者やメディア、一般国民が安倍氏の靖国参拝に批判や疑問を投げかけている。彼らは日中関係を重視し、日中友好を守ろうとする人々だ」と述べ、「日本国内にも理知的で平和を愛し、友好を重んじる人はたくさんいる。われわれは彼らとともに、歴史を鑑とし、未来に向かう精神で4つの政治文書にある歴史的正義と日中関係の大局を守っていかねばならない」と語った。(翻訳・編集/本郷)
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2013/12/27
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