CRI online 2020年6月9日(火) 17時30分
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武漢市で5月14日から6月1日にかけて集中的に核酸検査が行われました。武漢市衛生健康委員会によりますと、検査で見つかった300人の無症状感染者から痰と咽頭スワブのサンプルを採取し、中国科学院武漢ウイルス研究所で分離・培養した結果、300人分のサンプルには生きたウイルスが見つから...
武漢市で5月14日から6月1日にかけて集中的に核酸検査が行われました。武漢市衛生健康委員会によりますと、検査で見つかった300人の無症状感染者から痰と咽頭スワブのサンプルを採取し、中国科学院武漢ウイルス研究所で分離・培養した結果、300人分のサンプルには生きたウイルスが見つからなかったということです。
専門家は、「無症状感染者の痰と咽頭スワブのサンプルから採取されたウイルスが培養できなかったのは、サンプルのウイルス量が極めて少ないか、高病原性の生きたウイルスがないことを示している。同時に、無症状感染者300人が使った歯ブラシ、カップ、マスク、タオルなどから拭き取りサンプルを収集したが、検査結果はすべて陰性だった。さらに、この300人との濃厚接触者1174人を対象に実施した核酸検査の結果も全て陰性だった。これは武漢市で見つかった無症状感染者は感染性がないことを示している」と述べました。(提供/CRI)
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2020/6/9
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