Record China 2014年1月3日(金) 7時20分
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1日、2014年は第一次世界大戦が始まった100年前の1914年当時の状況によく似ていると、英メディアは指摘している。写真はワシントン。
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2014年1月1日、中国の軍事関連掲示板・米尓社区は、2014年は第一次世界大戦の始まった100年前の1914年当時の状況によく似ているとする英メディアの指摘を紹介した。
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2014年は1914年の再演になるのだろうか。米メディアは経済大国と世界の強国のリーダー的地位に就こうとする中国が新しい世界大戦の引き金を引く可能性を示唆した。その可能性はあるだろう。
英メディアも同様の結論を引き出している。「第一次世界大戦を回顧すれば、憂慮でいっぱいになる」と題した記事では、「第一次世界大戦から1世紀たった今、世界の状況は大戦前の状況によく似ている」として、懸念を示した。記事によると、今の米国は当時の英国に似て、大国ではあるが世界の安全を保証する力はない。今の日本は当時のフランスのように、衰えた覇権主義国家と同盟を結び、自国の地域力は衰退の一途をたどっている。そして、中国は当時のドイツに似ている。振興する経済力や、怒れる民族主義の高まり、急速に拡大する軍事力など、一致する点は多い。
だが、一方で同記事は、こうした比較の不正確性も指摘している。中国は当時のドイツのように領土の拡大に野心的ではない。米国の国防予算は当時の英国よりも強大だ。しかし、この比較には世界に警告を与えるだけの力が十分にあるといえよう。(翻訳・編集/本郷)
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