Record China 2014年1月2日(木) 13時36分
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2日、海上保安庁は尖閣諸島沖の海上で中国人の乗った熱気球を発見し、近くに漂っていた中国人男性を救助した。中国では「恥ずかし過ぎる」「尖閣諸島が日本の管轄下にあると示したようなもの」といった意見が見られた。
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2014年1月2日、人民日報によると、台湾の救難調整本部は1日、尖閣諸島・魚釣島沖の海上で中国人の乗った熱気球が行方不明になったと海上保安庁に救助を要請した。沖縄県那覇市の第11管区海上保安本部がヘリコプターで捜索、熱気球を発見し、近くに漂っていた中国人男性を救助した。
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男性は1日午前7時ごろ、尖閣上陸を目指し、熱気球に乗って福建省福清市を出発。尖閣諸島の近くまで来たが、熱気球が飛行途中で故障し、不時着水したという。持っていた無線機で救助要請を出し、台湾の救難調整本部が第11管区海上保安本部に連絡。救助後、同日夜に魚釣島の周辺を航行していた中国公船に引き渡された。男性は河北省の35歳の調理師だという。
中国版ツイッターと呼ばれる簡易投稿サイトには多くの意見が寄せられた。以下はその一部。
「中国人はもっと早くからこうすべきだった。今後はもっと多くの人が行動を起こすだろう。尖閣上陸も遠くない」
「この愛国精神には涙が出るが、なぜ軍国主義の施しを受けるのか」
「笑うべきなのか、泣くべきなのか…」
「恥ずかし過ぎる」
「やらかしたな。尖閣諸島が日本の管轄下にあると示しているようなもの」
「日本人に救助されるとは皮肉な。釣魚島(=尖閣諸島)は中国のものではないんですか」
「この事件のポイントは台湾が日本に伝えたという点」
「陳光標じゃないの?」(陳光標はニューヨーク・タイムズ買収の意向を明かし、派手な慈善活動でも知られる中国の実業家)
「この調理師の腕は大したことないはずだ。火加減を把握できていない」(翻訳・編集/TH)
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