アヒルが大量死、H5N1亜型鳥インフルエンザと断定―湖南省益陽市

Record China    2007年5月21日(月) 11時15分

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2007年5月19日、湖南省益陽市の農場で、H5N1亜型鳥インフルエンザでアヒルの大量死が発生した。感染区域の封鎖と消毒で今のところ感染の拡大は抑えられているもよう。

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2007年5月19日、湖南省益陽市の農場で鳥インフルエンザと見られるアヒルの大量死が発生した。国家研究機関が調査したところ、原因はH5N1亜型ウイルスによる高病原性鳥インフルエンザによるものと断定した。死亡したアヒルはいずれも雛鳥で、1万1000羽以上の死亡が確認された。これを受けて、感染の可能性のあるエリア内で飼育されている家禽類あわせて約5万3000羽はすべて焼却の上、埋設処分された。

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地元政府は発生直後から同エリア一帯を封鎖し、家禽類および商品の取引を全面的に禁止した。飼育されているその他の動物も持ち出しを禁止し、エリアに入る車両には設けられた検疫所での消毒を義務付けた。***

この農場のある同市桃江県には769の村があり、早急に他地域の状況も調査を進めているが、今のところ感染は拡大していないもよう。(翻訳編集・WF)

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