2014年1月4日、握手を求めて差し出した手を、相手に無視されることほど恥ずかしいものはない。だが、フランスのフランソワ・オランド仏大統領は、その思いを何度も味わっている。中国・大河網によると、その決定的瞬間をとらえた写真をオランダメディアが集めて紹介し、「最も歓迎されない仏大統領」と皮肉った。

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オランド大統領の握手を無視した首脳のなかには、朴槿恵（パク・クネ）韓国大統領、サルコジ前仏大統領、クリスティーナ・フェルナンデス・アルゼンチン大統領、ジョゼ・マヌエル・バローゾ欧州委員会委員長らが含まれている。

いずれの写真を見ても、オランド大統領は握手しようと手を差し出しているのに、相手の首脳たちは何の反応も見せていない。そればかりか、まったくオランド大統領を見ていない首脳も。仏メディアは、「写真を撮られた数秒後に、首脳たちはオランド大統領と握手している」と反論しているが、いずれにせよ、オランド大統領の握手アピールのタイミングが悪いことは間違いない。（翻訳・編集/本郷）