Record China 2014年1月6日(月) 10時12分
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4日、菅義偉官房長官は「日本の立場を捨ててまで韓国や中国と首脳会談を行う必要はない」と述べた。資料写真。
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2014年1月4日、韓国紙・朝鮮日報はウェブサイトで、菅義偉官房長官の「日本の立場を捨ててまで韓国や中国と首脳会談を行う必要はない」という発言を報じ、首相が靖国神社を参拝しないことを前提条件とする場合、首脳会談には応じないことを意味すると伝えた。
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菅官房長官はインタビューで「日本政府は、対話のドアは常に開かれているという姿勢を堅持している。各方面との交渉が自然な形で進展し、時期が来れば首脳会談が可能になるだろう」と述べた。安倍首相も以前、インタビューに対し「首脳会談は前提条件を付けず無条件で行うべきだ」と語っている。
安倍首相の靖国参拝に対する国際的な批判について、菅官房長官は「首相の参拝は、二度と戦争をしないという不戦の誓いであり、参拝の真意を関係国に説明し、理解を求めたい」と述べた。
韓国外交部の関係者は「官房長官の発言は、国際社会からの非難を受けた日本政府の焦りが反映されたにすぎない。いかなる対応も必要はない」と述べた。
また、1月3日にゴルフ場を訪れた安倍首相は、記者から新年の抱負を尋ねられ、「わくわくしながら、1年を送る」と答えた。安倍首相は6日、三重県の伊勢神宮を参拝し、年頭の記者会見を行う予定だという。(翻訳・編集/岡本悠馬)
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