四川省の龍門山断層、次の震源地になる可能性も―香港紙

Record China    2014年1月7日(火) 10時12分

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4日、地震がいつどこで発生するかは予測が難しいが、ある研究から四川省の龍門山脈の活断層が地震を引き起こす可能性が高いことが明らかになった。写真は四川大地震。

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2014年1月4日、環球時報によると、香港紙・英文虎報は3日、龍門山脈の活断層が次の震源になる恐れもあると指摘した。地震がいつどこで発生するかは予測が難しいが、研究から四川省の龍門山脈の活断層が地震を引き起こす可能性が高いことが明らかになった。

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専門紙に発表された研究によると、危険性が高いとされているのは四川省北部に位置する龍門山脈の長さ約60キロの断層。龍門山脈活断層は青蔵高原と四川盆地を隔てている。この地域は蘆山断層の北東部にあり、2008年と2013年の四川大地震によって大きな圧力がかかった状態にある。

国際的な地震災害評価プログラムでは龍門山断層は比較的安全だとされているが、米ミシガン大学の劉勉(リウ・ミエン)氏を中心とするこの研究グループはこの地域で次の大地震が発生する可能性は高いとしており、震度7クラスの地震が発生する可能性もあると指摘している。(翻訳・編集/岡田)

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