人民網日本語版 2020年6月15日(月) 20時50分
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「日本—中国(連雲港)—モンゴル」列車の第1便が二連浩特の鉄道通関地から出国した。
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二連税関(内モンゴル自治区)が14日に発表した情報によると、「日本—中国(連雲港)—モンゴル」列車の第1便が二連浩特の鉄道通関地から出国した。同列車に積まれた主な貨物は中古車で、重量は289.11トン、価格は99万9100元(約1511万円)に上るという。中国新聞社が伝えた。
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二連税関鉄路監督管理一科の王麦力(ワン・マイリー)副科長は、「この列車は連雲港の中国・カザフスタン物流拠点から出発した、『日本—中国(連雲港)—モンゴル』列車の第1便であると同時に、連雲港から二連浩特の鉄道通関地を経由する最初の列車でもあり、最終的にモンゴルの首都ウランバートルに到着する」と説明した。
公開された資料によると、モンゴルのザミンウード通関地と国境を隔てて隣り合う二連浩特の鉄道通関地は、新型コロナウイルス感染症が発生して以来、中欧と中央アジアを貫通する輸送の重要な節目となり、ここから中欧・中央アジアへ重要な物資が次々に輸送されている。
二連浩特の鉄道通関地は「一帯一路」(the Belt and Road)建設以来、中国とモンゴル、ロシア、欧州諸国を結ぶ理想のルートとなり、すでに中国国内を走る国際定期貨物列車「中欧班列」の重要な輸出入ルートになりつつある。
同税関によると、6月14日現在、二連浩特の鉄道通関地を経由する中欧班列の路線は37本に達した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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