中国人が福袋を買い占め、不正行為で日本人が買えないケースも―中国紙

Record China    2014年1月6日(月) 18時32分

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6日、日本の正月の風物詩・福袋に中国人が殺到し、買い占めに走っている。

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2014年1月6日、中国日報(電子版)によると、日本の正月の風物詩・福袋に中国人が殺到し、買い占めに走っている。

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日本のデパートや家電量販店は、今年もそろって福袋を販売した。安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」効果もあってか、1個100万円の高額福袋の売れ行きも好調という。しかし、お得な福袋を狙って中国人グループが各店舗に殺到。日本人が買えないケースも出ている。

新宿のある家電量販店は今年、例年通りに「タブレット端末入り」福袋を発売した。しかし、例年は夜になっても売れ残ることがあったが、今年は一瞬で売り切れてしまった。中国人が安値目当てに大挙押しかけたことが原因。中国ではパソコンの小売価格が日本より3割前後高いためという。

福袋は通常購入が1人1個に制限されているため、中国人はインターネットを通じて留学生らを募集。並ばせて買った後は、かさばる袋を近くの路上に捨て、商品のみを車で運び去るという。中には事前に配った整理券の番号を「改ざん」する中国人も。不正行為で列に割り込むため、日本人が買えないケースも出ているという。(翻訳・編集/AA)

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