チャリティー基金会で不明金?リー・ヤーポンが怒りの声明文―中国

Record China    2014年1月7日(火) 15時5分

拡大

6日、チャリティー基金会「嫣然天使基金」を運営する中国の俳優リー・ヤーポンが、寄付金の流用疑惑について否定の声明文を発表した。写真はリー・ヤーポン。

(1 / 2 枚)

2014年1月6日、チャリティー基金会「嫣然天使基金」を運営する中国の俳優リー・ヤーポン(李亜鵬)が、寄付金の流用疑惑について否定の声明文を発表した。新浪網が伝えた。

その他の写真

「嫣然天使基金」は、リー・ヤーポンおよび昨年9月に離婚を発表した女性歌手フェイ・ウォン(王菲)の2人が、夫婦共同で2006年に設立したチャリティー団体。2人の娘・李嫣(リー・イエン)ちゃんが口唇裂症で生まれたことをきっかけに、貧困地区の同症の子供を救うことを主な目的としている。2012年には北京市内に小児病院を設立するなど、活動内容と規模も拡大化している。

先月末、基金会の運営者のリー・ヤーポンに対し、寄付金の流用疑惑が持ち上がった。元新聞記者で著名コラムニストの男性が、自身の中国版ツイッターでヤーポンの実名入りで発表したもの。この内容によると、基金会は2012年までの6年間に1億1000万元(約19億円)を支出したが、うち7000万元(約12億円)の使途が不明に。また、口唇裂症の手術は5000元(約9万円)程度で出来るが、同基金会が美容クリニックとタイアップした手術を受けると9万9000元(約170万円)に跳ね上がるとしている。

ヤーポンの動向に世間の関心が高まる中、6日に各メディア宛に声明文を発表。流用疑惑や手術費について直接の説明はなかったが、同コラムニストに対し、「メディアの記者を同伴して、基金会本部に視察に来てほしい。その上で発言すればいい」とコメント。彼自身や別れた妻のフェイ・ウォンに対する表現が度を越した場合、法的手段を執る予定もあることを明らかにしている。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携