「香港映画の父」ランラン・ショウ氏が死去=ジャッキー・チェンら哀悼コメント―香港

Record China    2014年1月8日(水) 12時10分

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7日、「香港映画の父」と呼ばれた映画会社ショウ・ブラザーズの創設者ランラン・ショウ氏が、106歳で永眠。ジャッキー・チェンら香港スターもぞくぞくと哀悼の言葉を語っている。写真はジャッキー・チェン。

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2014年1月7日、「香港映画の父」と呼ばれた映画会社ショウ・ブラザーズ(邵氏兄弟香港有限公司)の創設者ランラン・ショウ(邵逸夫)氏が、106歳で永眠。ジャッキー・チェンら香港スターもぞくぞくと哀悼の言葉を語っている。新浪網が伝えた。

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ショウ・ブラザーズ(邵氏兄弟香港有限公司)および、香港最大のテレビ局・無線電視(TVB)の設立者として、中華圏のエンタメ界に君臨してきた。昨年11月に106歳を迎え、今も元気なことが話題になっていたが、7日早朝に自宅で永眠したことが明らかになった。

ショウ氏と40年以上も親しい関係だったのがジャッキー・チェン。7日、ショウ氏の家族からのメールで逝去を知らされたという。ジャッキーの可能性に目を付けたショウ氏は、当時まだ21歳だったジャッキーを、ロールスロイスで空港まで迎えに来てくれたこともあったという。そのときの思い出について、「ひと晩かかっても語り尽くせないほど」と話している。また、ショウ氏およびゴールデン・ハーベスト(嘉禾電影)の創設者レナード・ホー (何冠昌)氏のような人物は、「二度と出現しないだろう」とも語っている。

TVB局の俳優養成所は、チョウ・ユンファ(周潤發)やアンディ・ラウ(劉徳華)はじめ数多くの香港スターを輩出している。訃報に対してチョウ・ユンファは、「TVBがなかったら、今の自分はなかった」とコメント。アンディ・ラウは「永遠にショウ氏を思い続けるだろう」と話し、チャウ・シンチー(周星馳)も「ショウ氏の精神は永遠に受け継がれる」と、哀悼の言葉を語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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