<サッカー>「韓国の天才」が衝撃の一発退場!中国ネットは皮肉の嵐、自国メディアも擁護できず

Record China    2020年6月19日(金) 16時20分

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サッカーのスペイン1部リーグのバレンシアに所属する韓国代表MFイ・ガンインが18日のレアル・マドリードとの試合で一発退場になった。中国のサッカーファンの間でも大きな話題になっている。

サッカーのスペイン1部リーグのバレンシアに所属する韓国代表MFイ・ガンイン(李康仁)が18日のレアル・マドリードとの試合で一発退場になった。中国のサッカーファンの間でも大きな話題になっている。

日本の久保建英と同い年の19歳で「韓国の天才」とも称されるイ・ガンインはこの日、後半32分から途中出場した。試合終盤、レアル・マドリードが3-0でリードして迎えた後半44分だった。敗戦濃厚の中、イはディフェンスラインでボールを持ったレアル・マドリードのDFセルヒオ・ラモスに突進。背後から激しくぶつかると、ボール奪取を狙って右足を振り上げ、左足でラモスの足を立て続けに2度蹴った。倒れたラモスは激高してすぐに立ち上がり、イに詰め寄った。直後、主審が駆け寄り、イにはレッドカード(退場)が提示された。イは「なぜだ」というように困惑の表情を浮かべて両手を広げ、チームメイトらと共に主審に抗議した。

中国のスポーツメディア・新浪体育の微博(ウェイボー)アカウントが動画付きでこれを伝えると、中国のネットユーザーからは「韓国選手のラフプレーは見慣れた」「いつもの韓国」「目をつぶっていても韓国選手がやったと分かる」「味方の選手もあきれてるよ」「これぞ韓国サッカー。勝てないと分かると人を蹴り始める」「韓国の優れた伝統は継承されている」など、批判や皮肉が相次いだ。

また、「2002年の日韓ワールドカップ(W杯)を思い出した」という声も散見された。当時の韓国代表は、イタリア戦でイ・チョンスが倒れたマルディーニの頭をしたたかに蹴りつけるなど激しいプレーを連発した。

このほか、「どっちもどっち」「ラモスを蹴ることができるのは韓国人だけ。ラモスは普段、他の選手を蹴ってるからな」「悪意のある反則はだめだが、ラモスがやられるのを見られてちょっとうれしい」との声も散見された。今回の“被害者”ラモスも激しいプレーで知られる選手だ。

なお、韓国メディアのスポーツソウルはイのプレーについて「衝撃的な退場」「イ・ガンインは悔しさを隠せない様子だったが、誰が見ても競り合いやタックルというより“足蹴り”に近かった。結果、今シーズン2度目の退場となってしまった」と伝えた。イは昨年10月のリーグ戦でも危険なプレーで退場処分を受けている。(翻訳・編集/北田

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