人民網日本語版 2020年6月19日(金) 19時40分
拡大
香港特別行政区政府教育局は18日、香港地区全域の小中高校に、国旗と区旗の展示、国歌斉唱に関する指示のほか、カリキュラムのリソース、支援措置の最新情報を示す通告を発表した。
香港特別行政区政府教育局は18日、香港地区全域の小中高校に、国旗と区旗の展示、国歌斉唱に関する指示のほか、カリキュラムのリソース、支援措置の最新情報を示す通告を発表した。新華社が報じた。
教育局の報道官によると、「国歌条例」は今月12日からすでにその効力を発している。条例に基づいて、同局の局長は、国歌斉唱を小中高校への指示に盛り込まなければならない。小中高校は、元旦や香港の祖国復帰、国慶節(建国記念日)などを祝う活動の際、国旗と区旗を掲揚して、国歌を斉唱しなければならない。同局は、学校に対して、始業日や開放日、卒業式などの重要な日や特別なシーンで、国旗と区旗を掲揚し、国歌を斉唱するよう強く提案しているほか、国旗と区旗の展示、国歌斉唱を定期的に行うようにと奨励している。
報道官は、「国歌を尊重し、いかなる者も公に、かつ故意に国歌を侮辱したり、不当に使用したりしてはならないというのが、『国歌条例』の精神だ。全ての小中高校は、学生が国歌を斉唱する機会を提供し、学生が国歌を歌えるよう指導するほか、その歴史や精神、国歌斉唱の儀礼を学べるようにしなければならない」と指摘するとともに、「国旗、国歌、国章は、国家の象徴、シンボルであり、全ての公民が尊重しなければならない」と強調した。(編集KN)
この記事のコメントを見る
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る