Record China 2014年1月11日(土) 11時13分
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8日、米・ブルームバーグは、「中国から離れて行く香港、北京のソフトパワーは失敗か?」と題した記事を掲載した。写真は香港。
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2014年1月8日、米・ブルームバーグは、「中国から離れて行く香港、北京のソフトパワーは失敗か?」と題した記事を掲載した。
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香港が返還され今年で17年になるが、香港住民の中央政府に対する不満は日に日に増している。これは中央政府のソフトパワーが失敗したことを意味しており、自国内の香港住民を鎮められない政府に、台湾や周辺国を説得できるはずもない。
中央政府の指導者らは、香港の自治権を認めながら、同特別行政区責任者の選出や許可の権限を掌握しようとするなど、同区の政治をコントロールしようとしている。これにより、両者は分裂の危機に見舞われている。本土より優れた教育を受け、生活水準も高い香港の住民らは、中央政府に不信感を抱くとともに、香港人には香港を統治するだけの能力があると自負している。
中央政府の指導者らは、世代が変われば香港の人たちも中央政府の思想を受け入れられるだろうと考えているが、返還から17年目の現在でも香港住民からの理解は得られず、溝は深まるばかりだ。なぜ香港の住民が中央政府を受け入れられないのか、指導者らは熟考する必要がある。(翻訳・編集/内山)
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