Record China 2020年6月23日(火) 14時30分
拡大
21日、中国の磁気浮上式リニア走行試験で時速600キロを達成したが、1年半前の2018年10月15日には、新浪に「中国の高速鉄道は時速1000キロ時代に入る」とする記事が掲載されていた。資料写真。
2020年6月21日、中国の鉄道車両メーカー大手・中国中車が磁気浮上式リニアの走行試験で時速600キロを達成したが、1年半前の2018年10月15日には、新浪に「中国の高速鉄道は時速1000キロ時代に入る」とする記事が掲載されていた。
記事は「高速鉄道はすでにリニアの時代に入った」とした上で、中国では高温超電導リニアの研究が進んでいると紹介。液体窒素を使って列車を浮遊させることでその走行時速は1000キロに達するとし、「日本で実現されているリニアの最高速度(時速603キロ)の倍に相当するスピードである」と説明している。
また、本来は液体ヘリウムを用いる技術であるものの、液体ヘリウムが高価であること、外国に独占されていることから「中国の科学者たちが知恵を絞り、安価な液体窒素を開発した」と解説。15年には高温超電導リニアの走行実験線が作られ、実用化にはあと30年ほどの時間がかかる見込みだと伝えている。(翻訳・編集/川尻)
この記事のコメントを見る
Record China
2018/12/11
2017/10/26
2020/6/11
2019/10/30
2016/10/25
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る