安倍首相の靖国参拝、中国国連大使が非難―シンガポール華字紙

Record China    2014年1月9日(木) 21時8分

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8日、中国の劉結一国連大使は安倍首相の靖国神社参拝について、「危険な道を進んでいる」と非難した。写真は国連本部。

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2014年1月9日、シンガポール華字紙・聯合早報によると、中国の劉結一(リウ・ジエイー)国連大使は8日、安倍晋三首相の靖国神社参拝について、「危険な道を進んでいる」と非難した。新華網が伝えた。

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劉大使は「国際社会が警告を発するべきであり、安倍首相は誤った歴史認識を改める必要がある」と指摘。靖国神社は日本の軍国主義、侵略の歴史を美化する道具であり、安倍首相の参拝は国連憲章の精神に違反していると主張した。

日本メディアによると、安倍首相は8日、日本のテレビ番組に出演。中国、韓国などの批判は考慮せず、今後も靖国神社を参拝する意志があると語った。また、中国の批判に対し「一部の人は私を軍国主義者だと批判する。これらの批判を展開する国は、20年以上にわたり毎年10%のペースで軍事費を増加させている」と反論した。

安倍首相はこれまで、靖国神社を参拝する理由を「他国の指導者に直接説明したい」と表明してきた。しかし、中国外交部は「安倍首相が誤りを認め、軌道修正しない限り、訪中は歓迎しない」との意向を示している。(翻訳・編集/AA)

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