Record China 2014年1月10日(金) 9時1分
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9日、韓国の朴槿恵大統領は6日、青瓦台の春秋館で就任後初の記者会見を開き、対中、対日関係に関する発言が注目を集めた。資料写真。
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2014年1月9日、香港・中評社によると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は6日、青瓦台の春秋館で就任後初の記者会見を開いた。会見は、朴大統領が新年を迎えるにあたり初めて外国に向けてメッセージを送る場となったが、その中でも対中、対日関係に関する発言が注目を集めた。
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日韓関係について、朴大統領は日本が関係改善に向けた雰囲気づくりをするべきだと述べた。日本の右傾化について「日本政府は村山談話、河野談話を否定する言動を見せており、両国が協力できる環境が破壊されている」と述べ、「両国の関係を発展させたいのならば、事前にしっかりと準備することが必要だ」と強調し、日韓首脳会談までの距離は縮まらなかった。新年早々、朴大統領は日本への態度を改めて明確にし、日本の指導者が日韓関係を損なう言動を行っていると批判、歴史を直視するよう求めた。
中韓関係について、朴大統領は「これまでのどの時期よりも緊密になった」と述べ、中国の反腐敗運動についても高く評価した。また、「双方が信頼を高め、確固たる友情という基礎の上で、両国民の幸福の水準を高め、東北アジアの平和と安定に貢献したい」と語った。記者会見での国際情勢に関する質疑応答は、昨年の韓国外交の総括であり、今年の外交政策の展望を表すものだといえる。(翻訳・編集/岡本悠馬)
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