Record China 2020年6月26日(金) 8時20分
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中国のテクノロジー系ニュースサイトの快科技は24日、「なに?韓国で600万人以上が1年以上使っていたのは『偽の5G』?」とする記事を掲載した。写真は韓国。
中国のテクノロジー系ニュースサイトの快科技は24日、「なに?韓国で600万人以上が1年以上使っていたのは『偽の5G』?」とする記事を掲載した。
記事は、「2019年4月、韓国の通信事業者は5G商用を発表し、世界で初めて5Gを商用化した国となった。しかも、時差を利用して米国の事業者より数時間先行し、米国の事業者を憤懣(ふんまん)やるかたなくさせた。だが今では、韓国のメディア自身が、韓国がこの1年使用していたのは『偽の5G』だと伝えている」とした。
その上で、「韓国紙コリア・ヘラルドが業界関係者の話として伝えたところによると、韓国の商用5Gの通信速度は4G/LTEの3~4倍でしかなく、使用しているのは4Gと3.5ギガヘルツ(GHz)帯であり、本当の意味での5Gではない。真の5Gとは、28GHz帯のことで、その通信速度は4G/LTEの20倍に達する」と説明。「韓国サムスン電子のフラッグシップスマートフォンGalaxy S20は、5G対応と称しているが、韓国で販売されているS20は28GHz帯をサポートしていない」とした。
記事は、「韓国の通信事業者は、28GHz帯を使用するサービスを今年下半期に商用化する方針だった。だが新型コロナウイルス感染拡大などにより、当初の計画よりも遅れることになりそうだ」と伝えた。韓国政府が公表しているデータによると、韓国の今年4月末時点の5G加入者数は634万となっているという。(翻訳・編集/柳川)
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