上海にも「スタバ ナウ」、無接触より並ばずにピックアップがポイント?

フライメディア    2020年6月29日(月) 7時40分

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2019年、北京にモバイルオーダー&ペイ(決済)とデリバリーをメインとした「スターバックスナウ(Starbucks Now)」がオープンして話題になったが、2020年、いよいよ上海にも登場。

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2019年、北京にモバイルオーダー&ペイ(決済)とデリバリーをメインとした「スターバックスナウ(Starbucks Now)」がオープンして話題になったが、2020年、いよいよ上海にも登場。上海のシンボルともいえる、東方明珠塔(東方テレビタワー)のあしもとにある「国金中心(ifc Mall)」にオープンした。

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「スターバックスナウ」といえば、モバイルオーダー&ペイで事前に注文した商品をピックアップあるいはデリバリーというシステムを導入した店舗で、店内の座席もわずか数席のみ。来店して購入しても基本はテイクアウトだ。通常の店舗よりも速く、そして便利に商品を受け取れるということで、北京や上海では、オフィス街にオープンしている。

今回、上海にできた「スターバックスナウ(星巴克啡快概念)国金店」で、実際に体験してみた。まず、店頭にあるQRコードをスキャンして、アプリで注文し、支払いをすませる。そして商品が出来るのを待ち、出来上がったら受け取るというしくみ。

もちろん、モバイルにスターバックスのAPPをダウンロードしている場合は、店舗に到着する前でもモバイルオーダー&ペイが可能だ。事前注文で、ピックアップのために並ぶことなく、商品を受け取ることができる。

実際に、店頭でスキャンしていると、「APPからもカウンターでも注文できる」とスタッフが声をかけてきた。平日の昼下がりだったせいか、客もまばらだったので、カウンター注文でも時間がかからないと思ったのだろう。

通常の店舗でもこうしたモバイルオーダー&ペイが可能であるが、この「スターバックスナウ」と通常店舗の本来の違いは、「スターバックスナウ」が、接客なしの無接触サービスで、商品を受け取れるところだ。

そう、スマートロッカーがあることが大きな違い。ただ、今回は残念ながら、お客がまばらな時間帯だったせいか、スタッフから商品を受け取ったため、実際に利用することはできなかった。また、現在は、まだ注文者自身がロッカーよりピックアップするのではなく、スタッフがピックアップして注文者に渡している状態だとか。

コロナウイルス感染の影響で、巷では「無接触サービスができること」が大きな注目を集めている。今後、このスマートロッカーを導入したスターバックスナウがつくる新たなサービスの展開が楽しみでもある。(提供/スライメディア)

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