ミャオ族の村にスーパー開店。民族衣装でお買い物―江西省元宝山

Record China    2007年5月22日(火) 20時56分

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2007年5月20日、江西省元宝山の苗(ミャオ)族の住む小さな村に、初めてスーパーがオープンし、話題となっている。

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この村は、中国南部に位置する華南地域で3番目の高さを誇る元宝山にある小桑(シャオツァン)という小さな村で、古くから苗族が暮らしてきた。このほど、国家商務部が行っている「万村千郷市場工程(すべての村にスーパーを)」という計画に基づき、村始まって以来初となるスーパーが開店した。

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これまで村人は、日用品など手に入らないものは遠くの町まで買いに出かけていた。しかしこれからは、自分の村で必要なものを手に入れることができるようになる。報道によると、今回出店した「融水」というチェーン店は、苗族の暮らす86の村に店舗を持ち、その店舗展開は華南地域のほほ全域に及ぶという。***

苗(ミャオ)族:中国の少数民族の一つ。人口約730万人で、貴州、雲南、四川、広西、湖南、湖北、広東などに広く分布している。苗族の人々は歌も踊りも上手で、独特の高らかでよく響く旋律は聴く人の心に残る。鮮やかな民族衣装も特徴的。(翻訳/編集・BA)

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